不妊治療・不妊検査（診療内容）
不妊治療・不妊検査
目次
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- タイミング療法
- 体温計測や排卵検査薬を使っての排卵日の特定や、超音波検査を通じて卵巣の状態や卵胞の成長を観察し、排卵のタイミングを予測します。通常、排卵日の前々日と前日が受胎しやすい時期とされており、排卵日2日前～性交を行うよう指導します。
タイミング療法は保険治療となります。1周期での妊娠率は5～10％です。
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- 人工授精
- 精子を直接子宮内に注入する治療法が人工授精です。精子が女性の体内に進入する過程は通常の性行為とは異なりますが、その後の受精と着床については自然な経過と同様です。精液所見がよくない場合、性交後試験が陰性の場合、タイミング法で妊娠しなかった場合に行います。自宅で専用容器に精液を採取後に来院していただきます。特に男性が来院する必要はありません。クリニックでは精子を濃縮・洗浄し、その後、専用のカテーテルで濃縮精子を子宮内に注入します。1回の妊娠率は10～15%です。
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- 卵管通水検査
- 卵管通水検査は、不妊症や子宮内の異常を評価するために行う検査です。生理食塩水を子宮の入り口から注入し、子宮の内膜の状態、ポリープや粘膜下筋腫の有無などを調べ、生理食塩水が左右の卵管にスムーズに入っていくかによって卵管の通りを評価します。通常、生理が終わって2～3日後に実施します。検査時間は3～5分です。
この検査の実施により、実施後の1～6ヶ月は妊娠しやすくなることが期待できます。
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- 精液検査
ED治療 - 2017年に実施された世界保健機関（WHO）の調査では、不妊症の48%は男性にも原因があることが判明しています。男性の不妊原因としては、精子の数が少ない、動きが悪いなどの造精機能障害や、勃起・射精不全などの性機能障害が主に挙げられます。これらの検査・治療を行い、妊娠のサポートを行っていきます。
当院では、短時間で検査結果が出る精度の高い精液検査装置を導入しています。当日に検査結果をお伝えできるため、結果を聞くために後日来院する必要はありません。
不妊でお悩みの際は、少しでも早くご夫婦共に検査を行い、原因究明をして治療にあたることが、妊娠への早道です。
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