mimiレディースクリニック三越駅前店

診療内容

予防接種

  • 子宮頸がんワクチン
    子宮頸がんワクチン
    ヒトパピローマウィルス(HPV)と呼ばれるウィルスが子宮頸がん患者の90%以上で見つかることが知られており、HPVが長期に渡り持続感染することでがんになると考えられています。HPVは一般的に性行為を介して感染します。HPVには100種類以上の型があり、このうち14種類の型が子宮頸がんの原因になると考えられています。
    ワクチンは、ガーダシルに加え、2023年4月よりシルガードが予防接種法に基づく定期接種に加わりました。
    対象者は、小学6年生~高校1年生相当の女性(定期接種)と、H9年4月2日~H19年4月1日生まれの女性(キャッチアップ接種)となり、以上の方は公費負担(自己負担なし)での接種が可能です。
  • インフルエンザワクチン
    インフルエンザワクチン
    インフルエンザウィルスに感染すると1~3日くらいの潜伏期間を経た後に発症し、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身症状が現れます。このほか、風邪の症状と同じように、喉の痛み、鼻水、せきなどの症状もみられます。子どもや高齢者、基礎疾患をお持ちの方では肺炎を併発するなど重症化することもあります。
    インフルエンザを予防する有効な対策が、流行前のワクチン接種です。インフルエンザウィルスは毎年少しずつ性質を変え、異なるタイプが流行します。それに対応するためにも、予防接種は毎年行うようにしてください。
    インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヵ月間持続します。日本ではインフルエンザが例年12月~翌3月頃に流行することを考えると、11月頃に接種するのが望ましいと思われます。
  • 先天性風疹ワクチン
    先天性風疹ワクチン
    風疹は、感染力をもった急性ウイルス性感染症です。一般的に、風疹ウイルスへの感染は、子どもや大人に軽い発熱や発疹を起こすだけですが、妊娠中、特に妊娠初期(第1期)での感染では、流産や、胎児の死亡、死産、新生児の先天性障害などが引き起こされます。これは、先天性風疹症候群(CRS)として知られています。
    風疹に対する特別な治療法はありませんが、風疹はワクチンで予防することができます。風疹ワクチンは弱毒性生ワクチンで、1回の接種で95%以上の人に長期間の持続免疫をもたらします。
  • 帯状疱疹ワクチン
    帯状疱疹ワクチン
    帯状疱疹は水ぼうそうと同じウイルスが原因で発症します。子どもの頃に水ぼうそうにかかった後もウイルスが神経に潜伏していて、加齢や疲労、ストレスなどで免疫力が低下するとウイルスが再び目覚めることで発症します。
    主な症状として、神経領域に沿って生じる皮膚の痛みや違和感、かゆみなどや、痛みに続き水ぶくれなどの皮膚症状が3週間から4週間継続し、2割程度の方が皮膚症状改善後も長期間にわたって痛みが続く帯状疱疹後神経痛(PHN)を発症する場合があります。
    ワクチンの効果が持続する期間は、生ワクチンが5年程度、不活化ワクチンが9年以上といわれています。

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